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目下茫洋
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「女」という概念と取っ組み合うZINE。
性別という変数に向き合った「否定」、若い女という属性を巡る貧しさを記述した「哀歓」、「じゃっ夏なんで」の歌詞を手がかりに記号と肉体について考えた「私論」の3編。
タイトル:目下茫洋
書き手:OBATA LEO(小幡玲央)
発行日:2023年11月11日
サイズ:A5サイズ(本文8面 / A3サイズ四つ折り)
これまでに販売した場所:大阪淡路の自転車屋さん「タラウマラ」・「文学フリマ東京37」
抜粋
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「臍の下に埋め込まれた爆弾を抉りとるための努力を続けながら、同時にあるのかわからない最終地点に向けて爆弾を運ぶ。本当は抉り取ることはできないとわかっていても、背骨を曲げて運び続けることが、すなわち生きることになっている。」
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「性別ありきで関わってくる人に対して、激しい腹立ちと落胆を感じるけれど、自分に怒る資格があるとも思えない。結果的に、人間としての中身や知識の不足を文字通りに粉飾しているのだから、それはむしろ本望として受け入れるべき事態なのではないかとすら思う。」
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「『欲情』とはつまり、ひとりの人間を女の肉体に閉じ込めた上で愛でるという行為にほかならない。自分はフィクションを通じてその快楽を学び、現実を通じてその地獄を味わった。」
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