Book Perlor Te La Mondo

Book Perlor Te La Mondo

Book Perlor Te La Mondo

Book Perlor Te La Mondo

  • HOME
  • ALL ITEM
  • OTHER
  • CATEGORY
    • 小説・文学
    • 雑誌
    • 詩・短歌
    • 音楽にかんする本
    • 随筆・エッセイ
    • 批評・評論
    • 写真・絵画
    • その他
    • 社会・政治
  • CONTACT
  • ・プライバシーポリシー
  • ・特定商取引法に基づく表記

Book Perlor Te La Mondo

  • HOME
  • ALL ITEM
  • OTHER
  • CATEGORY
    • 小説・文学
    • 雑誌
    • 詩・短歌
    • 音楽にかんする本
    • 随筆・エッセイ
    • 批評・評論
    • 写真・絵画
    • その他
    • 社会・政治
  • CONTACT
  • 世紀の発見 磯﨑憲一郎

    ¥500

    2009年出版、小説。 個人的に、「終の住処」「赤の他人の瓜二つ」とこの表題作はセットで読みたい三作のような感じがしています。 「絵画」という短編も併録されていて、こちらは自然の風景に足を止め生き物をじっと見つめたことのある人には響く話のように感じます。

  • 東京奇譚集 村上春樹

    ¥500

    2005年出版、小説。 村上春樹は長編のタイトルの方がポピュラーですが、こういう短編集にも長編とは違う形でエッセンスが詰まっている感じがするというか、作家流のエスプリが利いた小料理という感じがして個人的に好きです。

  • となりの陰謀論 烏谷昌幸

    ¥700

    2025年発行。 アメリカや国内の最新の政治状況も踏まえて、陰謀論が社会に及ぼしている侮れない影響について啓発していく新書です。 個人的には、この本を読むうちに陰謀論を信じている人々の生活のリアリティや願望のようなものに徐々に想像が及んできて、自分と「陰謀論者」を分かつ境界線などどこにもないことを実感し、この問題に対するスタンスが混迷してくるような感じがありました。

  • コンプレックス 河合隼雄

    ¥600

    1971年発行、50年以上読み継がれている岩波新書のクラシック。 コンプレックスという言葉に敏感に反応してしまう人にはもちろん参考になるはずですが、コンプレックスなんて自分には縁遠いと思っている人にとっても目から鱗かもしれません。 文学も引き合いに出しつつ、ひとの無意識のメカニズムを深掘りしていくようなエキサイティングな一冊です。

  • 辺野古入門 熊本博之

    ¥500

    2022年出版。 米軍基地の問題をめぐって、報道などでは微妙なニュアンスが捨象されてしまいがちなその土地の人々の思いや考え、そこに至るまでの理路や経緯を丁寧に解説していて、現実の複雑さを目の当たりにします。 米軍基地問題を沖縄のローカルな話だと思って生きていた・生きられてしまっていた私にとっては必読の一冊でした。

  • エスノグラフィ入門 石岡丈昇

    ¥700

    2024年出版。 「エスノグラフィ」は社会学の調査手法のひとつで、多くの読者には馴染みのないものかと思いますが、筆者自らが平易な文体で丁寧に解説してくれるので、どんどん興味が湧いてきます。 実際に読んでみたくなった人向けに、巻末にブックガイドがついているのも親切です。 人々の生活を内在的に眺めようとする「エスノグラフィ」の考え方は、人々の価値観が多様化するこの時代に他者に対する敬意を忘れないためにも、とても大事なものだと感じます。

  • ひとつにならない 発達障害者がセックスについて語ること 横道誠

    ¥500

    2023年出版、インタビュー集。 自身も発達障害の悩みを抱える著者が、「性」の話題を当事者の人々にインタビューした本です。 こじらせや屈折の形も、苦しみや喜びを感じる瞬間も、人それぞれに違うということ。そして、そんな「違い」をもったひとがすぐ隣にいるかもしれないことへの想像力をもつことの大切さ(というよりも、もたないことの危険さ)が痛感される一冊です。 ※バーゲン本のシールの一部と一緒に、カバーのバーコード部分も剥がれてしまっています。

  • もどろき 黒川創

    ¥700

    2001年発行、小説。 「家族」には、往々にして、あまりにもさまざまな事情や私情が絡みついている。 京の米屋で、祖父と父が亡くなった。残された者たちが遺品を片付けていくなかで、去った者たちに思いを馳せる。過去を手繰り寄せてはなぞり直し、手紙やメールを通じて、ぎこちなくも確かに言葉を交わす。 残された者たちによる「家族」の営みが、崩れかかった土壁の長屋を養生するさまにも似て、切なくも心を打つ一冊。

  • 流跡 朝吹真理子

    ¥500

    2010年発行、小説。 同年のドゥマゴ文学賞受賞作。 言葉を追いかけるうちに思いがけない場所へと移動していることに気づくような、不思議な読書体験をもたらす小説でした。 はじまりからおわりへドライブしていく形ではなく、不定形の何かが変形していくさまを文字数いっぱいでスナップショットのように切り取った作品というふうにも表現できるのではないかと思います。

  • やがて秋茄子へと到る 堂園昌彦

    ¥1,300

    2013年刊行、短歌集。 ひとつの季節にほんの一度訪れるかどうかの、一瞬のきらめきを封じ込めたような歌が並び、瑞々しい光を放っているような一冊です。 ひとつひとつの歌が切なくて、それはいつか死ぬことの儚さと同じなのだと思います。

  • 竹久夢二 恋の言葉+少女詩集・恋

    ¥700

    2004年刊行、画家であり詩人でもある竹久夢二の作品を編み直した詩集。 夢二自身の絵をふんだんに使っており、言葉と画の両方からその世界観を味わえます。 コンパクトなサイズで持ち運びやすく、詩もノートに書き写せるほどの長さ。 日常のなかで気軽に夢二の詩情に触れられる一冊かと思います。 ※2冊セットです

  • ゆるく考える 東浩紀

    ¥700

    2019年刊行、批評家・作家の東浩紀によるエッセイ集。 Ⅰ部は日本経済新聞夕刊に連載された文章をまとめた章で、短いながらも論理が明快で構成に無駄がなく、最後までスムーズに読み通せる名エッセイです。 Ⅱ部では、ゆるい語り口を保ちながらも内容が難しくなり、文体の「ゆるさ」と内容の「易しさ」が必ずしも一致しないことに気づかされます。 筆者の全てを理解することは到底不可能でも、その片鱗に触発される形であれ、自分なりの思考をつづけていこうと思わされる一冊です。

  • わかりたいあなたのための現代写真・入門

    ¥500

    '89年刊行。 個人的に、別冊宝島の「わかりたいあなたのための」シリーズは、「わかりたいあなたのためのフェミニズム・入門」をはじめとして読み応えがあると感じているのですが、こちらも総勢7人の執筆者による盛りだくさんの内容になっています。 写真というメディアの歴史・被写体を切り口とした写真表現の歴史・写真家の紹介、と章分けがなされているので、まずは興味のあるところを拾い読みするという読み方もアリだと思います。

  • つむじ風食堂の夜 吉田篤弘

    ¥500

    SOLD OUT

    2002年刊行、小説。 感覚的な比喩になりますが、ミルクの入った白いパンのように柔らかくて、それでいてクロワッサンのように洒脱な、とにかくお腹が温まるような読み味の小説だと感じます。 小説の舞台である架空の町・月舟町とその住人たちがすっかり好きになり、自分も登場人物としてお邪魔したいな〜と、読み終わったあとにぼんやり夢想するのもまた一興。

  • アンビエント・ドライヴァー 細野晴臣

    ¥700

    2006年発行、音楽家・細野晴臣によるエッセイ集。 個人的に「走らないで済む生き方」というエッセイが一番好きなのですが、全体を通してふっと肩の力が抜けるような、のんびり歩いているような文体が魅力的です。 それこそ走ってばかりの毎日・何かと衒いがちな毎日にあっては、こんな作品に励まされる日が確かにあります。 もちろん音楽制作にかんする話も読めて、ファンには楽しい一冊です。

  • 学生との対話 小林秀雄

    ¥500

    2014年刊行。 小林秀雄が1961年-1978年の間に、九州の学生たちと交わした対話の記録。

  • オブ・ザ・ベースボール 円城塔

    ¥700

    2008年刊行、小説。 2007年の文學界新人賞受賞作品です。 「つぎの著者に続く」併録。 個人的には、この本で初めて円城塔を読んだときの感想は「衝撃」を通り越して「困惑」という感じでしたが、今や買った作品は線を引きながら読み返すようになりました。

  • incomplete album 展翅零

    ¥700

    2023年刊行、短歌集。 短歌という形式は、現実ではスケールもカテゴリーも異なるものを、言葉を通して等価に扱ってしまうような不思議な力を持っているように感じます。例えば、この歌集のなかの「飛行場降り立ちミュンヘンの風がわたしを生かす秩序を撫でる」という歌では、あたかも概念と自然現象が同じ階層で共存しているかのようです。 個人的に、短歌の面白さを教えてくれた一冊でした。

  • 広告批評 1995年5月号(183号)

    ¥900

    特集テーマが「コトバは元気か」ということで、それぞれ異なる角度から言葉を扱う仕事をしている二者(スチャダラパー×いとうせいこう・谷川俊太郎×リービ英雄)による対談が収録されています。 軽やかなエッセイや、長嶋有里枝による写真まで盛り込まれ、90年代の文化的な息づかいを感じられる楽しい一冊かと思います。

  • 同人音楽を聴こう!

    ¥700

    2007年発売の同人音楽ディスクガイド。 巻頭インタビューあり、ガイド部分も100ページとボリュームあります。 後世を見据えると、資料的価値もあまりに高いように思います。 もっと適任な人に所有してもらわねば!という気持ちで、出品いたします。

  • 優しい去勢のために 松浦理英子

    ¥500

    SOLD OUT

    1994年刊行、小説家・松浦理英子によるエッセイ集。 タイトルに「おっ」と惹かれる人もいれば、思わず「ぎょっ」とする人もいるかと思いますが、むしろ「ぎょっ」とした方にこそ手に取ってほしい一冊です。 女性性をめぐる散文や詩に加え、関連する音楽や映画の論評まで収録されていて、肉厚な読み応えがあります。 個人的に、ひねくれることの逆説的なパワーを感じる本でもあります。

  • 実験する小説たち 木原善彦

    ¥1,800

    2017年刊行の実験小説ガイド・解説書。 文学にガイド本から入るのは邪道という向きもあるかもしれませんが、物語に興味がなくて小説をあまり読まない…という人にはかなりおすすめの一冊。 解説がメインではありますが、これを読んだからといって面白さが減るという類のものではなく、あくまで本編を読むのを焚きつけてくれるエキサイティングな文章だと感じます。 これだけ多くの難解な小説を読破し、解説している筆者にも震えます。

  • ひとつとや 竹西寛子

    ¥500

    1989年刊行の随筆集。 日本古典文学の引用を織り交ぜながら、凛とした文体で綴られる散文が唸らせます。 一篇およそ3ページほどと短さでありながら、ふわりとした情趣に包まれる読み口は、和歌にも似ている気がします。 背筋がすっと伸びるような清澄さ、随筆らしい滋味が魅力的な一冊です。

Instagram
X
note
CATEGORY
  • 小説・文学
  • 雑誌
  • 詩・短歌
  • 音楽にかんする本
  • 随筆・エッセイ
  • 批評・評論
  • 写真・絵画
  • その他
  • 社会・政治
OTHER
  • プライバシーポリシー
  • 特定商取引法に基づく表記

© Book Perlor Te La Mondo

Powered by

キーワードから探す

カテゴリから探す

  • 小説・文学
  • 雑誌
  • 詩・短歌
  • 音楽にかんする本
  • 随筆・エッセイ
  • 批評・評論
  • 写真・絵画
  • その他
  • 社会・政治