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エピステーメー臨時増刊号[リゾーム]
¥2,000
『エピステーメー:創刊二周年記念・十月臨時増刊号:リゾーム』 著者:G・ドゥルーズ/F・ガタリ 翻訳・編集:豊崎光一 どうやら現在かなり流通量が少ない本のようです。 ひょんなことで手にしてしまったのですが、読みたい方にお譲りしたいと思います。
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アーティスト症候群 大野左紀子
¥300
文庫でも持っているのですが、あまりに面白くておすすめしたくなり、追加で購入したものです。 アーティストになりたい人、アーティストなんて眉唾ものだと思っている人、そもそもアーティストって何なのかよくわからなくなっている人(いずれも私自身だったのですが)…皆に読んでいただいて、アートに限らず、「人間が何かをつくる(つくってしまう)こと」について話し合いたくなる一冊です。 詳細:(https://www.meijishoin.co.jp/book/b98090.html)
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創造性はどこからやってくるか 郡司ペギオ幸夫
¥400
※線引きが前半部分に複数箇所あります。
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精神分析入門講義 上
¥500
精神分析入門講義 (上) フロイト 著 高田 珠樹・新宮 一成、・須藤 訓任・道籏 泰三 訳 ※線引きが複数箇所あります。
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文学テクスト入門 前田愛
¥300
詳細:https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480080950/
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世界マヌケ反乱の手引書 増補版 松本哉
¥500
親しみやすそうな雰囲気のくだけた文体ですが、意見や実践はかなりハードコアというか、もはや誰にも真似できない凄味にあふれています。(これを読んで、私も路上で飲み会を主催してみたい!と思ってチラシまで刷りましたが、結局配れず帰った思い出…。)
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【鷲田清一】ちくま学芸文庫2冊セット
¥350
1. くじけそうな時の臨床哲学クリニック 鷲田 清一 2. ちぐはぐな身体 鷲田 清一
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【大塚英志】文庫2冊セット
¥450
1. 少女民俗学 大塚英志 2. 彼女たちの連合赤軍 大塚英志 ※1には線引きが複数箇所あります。 政治的なものと少女趣味的な「かわいい」文化を絡めて論じている点に惹かれて集めた2冊です。
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【美術関連】ちくま学芸文庫3冊セット
¥650
1. 絵画を読む 若桑みどり 2. シュルレアリスムとは何か 巖谷國士 3. 20世紀美術 高階秀爾 ※3冊とも線引きが複数箇所あります。 美術館に行ったときに、作品を眺めるだけでなく、もっと深く理解できたらいいのにな…と感じて集めた3冊です。
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世紀の発見 磯﨑憲一郎
¥500
2009年出版、小説。 個人的に、「終の住処」「赤の他人の瓜二つ」とこの表題作はセットで読みたい三作のような感じがしています。 「絵画」という短編も併録されていて、こちらは自然の風景に足を止め生き物をじっと見つめたことのある人には響く話のように感じます。
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東京奇譚集 村上春樹
¥400
2005年出版、小説。 村上春樹は長編のタイトルの方がポピュラーですが、こういう短編集にも長編とは違う形でエッセンスが詰まっている感じがするというか、作家流のエスプリが利いた小料理という感じがして個人的に好きです。
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となりの陰謀論 烏谷昌幸
¥600
2025年発行。 アメリカや国内の最新の政治状況も踏まえて、陰謀論が社会に及ぼしている侮れない影響について啓発していく新書です。 個人的には、この本を読むうちに陰謀論を信じている人々の生活のリアリティや願望のようなものに徐々に想像が及んできて、自分と「陰謀論者」を分かつ境界線などどこにもないことを実感し、この問題に対するスタンスが混迷してくるような感じがありました。
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コンプレックス 河合隼雄
¥400
1971年発行、50年以上読み継がれている岩波新書のクラシック。 コンプレックスという言葉に敏感に反応してしまう人にはもちろん参考になるはずですが、コンプレックスなんて自分には縁遠いと思っている人にとっても目から鱗かもしれません。 文学も引き合いに出しつつ、ひとの無意識のメカニズムを深掘りしていくようなエキサイティングな一冊です。
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辺野古入門 熊本博之
¥500
2022年出版。 米軍基地の問題をめぐって、報道などでは微妙なニュアンスが捨象されてしまいがちなその土地の人々の思いや考え、そこに至るまでの理路や経緯を丁寧に解説していて、現実の複雑さを目の当たりにします。 米軍基地問題を沖縄のローカルな話だと思って生きていた・生きられてしまっていた私にとっては必読の一冊でした。
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エスノグラフィ入門 石岡丈昇
¥600
2024年出版。 「エスノグラフィ」は社会学の調査手法のひとつで、多くの読者には馴染みのないものかと思いますが、筆者自らが平易な文体で丁寧に解説してくれるので、どんどん興味が湧いてきます。 実際に読んでみたくなった人向けに、巻末にブックガイドがついているのも親切です。 人々の生活を内在的に眺めようとする「エスノグラフィ」の考え方は、人々の価値観が多様化するこの時代に他者に対する敬意を忘れないためにも、とても大事なものだと感じます。
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ひとつにならない 発達障害者がセックスについて語ること 横道誠
¥300
2023年出版、インタビュー集。 自身も発達障害の悩みを抱える著者が、「性」の話題を当事者の人々にインタビューした本です。 こじらせや屈折の形も、苦しみや喜びを感じる瞬間も、人それぞれに違うということ。そして、そんな「違い」をもったひとがすぐ隣にいるかもしれないことへの想像力をもつことの大切さ(というよりも、もたないことの危険さ)が痛感される一冊です。 ※バーゲン本のシールの一部と一緒に、カバーのバーコード部分も剥がれてしまっています。
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もどろき 黒川創
¥400
2001年発行、小説。 「家族」には、往々にして、あまりにもさまざまな事情や私情が絡みついている。 京の米屋で、祖父と父が亡くなった。残された者たちが遺品を片付けていくなかで、去った者たちに思いを馳せる。過去を手繰り寄せてはなぞり直し、手紙やメールを通じて、ぎこちなくも確かに言葉を交わす。 残された者たちによる「家族」の営みが、崩れかかった土壁の長屋を養生するさまにも似て、切なくも心を打つ一冊。
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流跡 朝吹真理子
¥500
2010年発行、小説。 同年のドゥマゴ文学賞受賞作。 言葉を追いかけるうちに思いがけない場所へと移動していることに気づくような、不思議な読書体験をもたらす小説でした。 はじまりからおわりへドライブしていく形ではなく、不定形の何かが変形していくさまを文字数いっぱいでスナップショットのように切り取った作品というふうにも表現できるのではないかと思います。
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やがて秋茄子へと到る 堂園昌彦
¥1,300
2013年刊行、短歌集。 ひとつの季節にほんの一度訪れるかどうかの、一瞬のきらめきを封じ込めたような歌が並び、瑞々しい光を放っているような一冊です。 ひとつひとつの歌が切なくて、それはいつか死ぬことの儚さと同じなのだと思います。
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竹久夢二 恋の言葉+少女詩集・恋
¥500
2004年刊行、画家であり詩人でもある竹久夢二の作品を編み直した詩集。 夢二自身の絵をふんだんに使っており、言葉と画の両方からその世界観を味わえます。 コンパクトなサイズで持ち運びやすく、詩もノートに書き写せるほどの長さ。 日常のなかで気軽に夢二の詩情に触れられる一冊かと思います。 ※2冊セットです
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ゆるく考える 東浩紀
¥700
2019年刊行、批評家・作家の東浩紀によるエッセイ集。 Ⅰ部は日本経済新聞夕刊に連載された文章をまとめた章で、短いながらも論理が明快で構成に無駄がなく、最後までスムーズに読み通せる名エッセイです。 Ⅱ部では、ゆるい語り口を保ちながらも内容が難しくなり、文体の「ゆるさ」と内容の「易しさ」が必ずしも一致しないことに気づかされます。 筆者の全てを理解することは到底不可能でも、その片鱗に触発される形であれ、自分なりの思考をつづけていこうと思わされる一冊です。
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アンビエント・ドライヴァー 細野晴臣
¥500
2006年発行、音楽家・細野晴臣によるエッセイ集。 個人的に「走らないで済む生き方」というエッセイが一番好きなのですが、全体を通してふっと肩の力が抜けるような、のんびり歩いているような文体が魅力的です。 それこそ走ってばかりの毎日・何かと衒いがちな毎日にあっては、こんな作品に励まされる日が確かにあります。 もちろん音楽制作にかんする話も読めて、ファンには楽しい一冊です。
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学生との対話 小林秀雄
¥400
2014年刊行。 小林秀雄が1961年-1978年の間に、九州の学生たちと交わした対話の記録。
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オブ・ザ・ベースボール 円城塔
¥500
2008年刊行、小説。 2007年の文學界新人賞受賞作品です。 「つぎの著者に続く」併録。 個人的には、この本で初めて円城塔を読んだときの感想は「衝撃」を通り越して「困惑」という感じでしたが、今や買った作品は線を引きながら読み返すようになりました。
